仕事は・・・そして今日のニュース

 今日は何事もなく仕事を終えて定時で退勤。 夏季は忙しかったのですが、ここにきてちょいと暇になってきましたw 
 今日の日記のタイトルにもある 「何事もなく」 というのは、ただなんとなく付けたのではなくて、この「何事もなく」というのは、一見当たり前の様に思えるかもしれませんが、「何事も無い状態」を維持するのは非常に難しいなと日ごろの業務の中で感じている事なんです。

 自分は仕事で、安全面も考慮した快適な作業環境、仕事の効率UP、機械のメンテナンス等の業務が主なのですが、特に安全面には人一倍気を使っています。
 
 危険を予測し、それを回避する方法を常に模索・検討しているわけですが、会社的には直接目に見えた形で会社の利益に貢献しているわけではないので非効率的、非営業的な動きと取られがちですが、自分は決してそうは思っていません。
 
 よく日ごろのニュースで見る数々の惨事、殺人事件、犯罪・・・全て、事が起こってから警察や国が慌てふためいて動く。はたしてそれで良いのでしょうか? 
 
 結論を言うと「事が起こってからでは全てが遅すぎる」んです。人が死んでしまう、取り返しのつかない惨事の発生、損害が出てからの小手先だけの一時しのぎの対策・・・それらの予防策を立てずにいるから世の中から事件や惨事が無くならないのですよ。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050929-00000024-san-soci

 上記のニュース、当時はセンセーショナルで社会に衝撃が走りました。今では小学校には仰々しい程の鉄の柵が取り付けられています。今はまだ小さな学童にその防護用の鉄柵はどんな印象を幼い彼らに植え付けてしまうのでしょうか・・・
 
 こんな後から取ってつけた、教訓から得られた様な安易な方法、非常にナンセンスです。亡くなった教師が非常に可哀想でならない。
 
 誰だって嫌な思い、辛い思いをしたい訳が無いに決まっているはず。なのに、日ごろ「何事も無かった」様に平凡に過ごす我ら・・・それらの被害を防いで楽しく、皆が幸せな充実した生活を送れたらいいと自分は思っています。 
 今の自分が勤める駄目で嫌な会社でも、中には自分が信頼する人たち、頑張ってる人もいるわけで、その人たちを守りたい、その一心で日々働いています。 安全はお金では決して買えない、人が意識して作りだす事象だと思います。「何事もない」充実した生活、そんな日々が長く続けばいいなと思いながら頑張っています。 
 
 みなさんも、「何事も無い」 安心して暮らせる生活をかみ締めながら生活して欲しいと思います。 長々と書いてしまいましたが、最後に1つことわざを・・・



               「後悔先に立たず」

意:”物事が終わってから「あの時こうしていればよかった」、「ああ言えばよかった」などと悔やんでも遅い。何かする前、誰かと会う前などには後悔しないようによく考えておけ、という戒め”

 これに尽きると思います。誰もが絶対に防げるとは思いませんが、幸せに生きていく為には、なるべく避けて通りたいものですね。